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素人演奏合同稽古 [<三味線稽古>]

恒例化した素人長唄バンドの合わせ稽古。


今年は「正治郎連獅子」と「小鍛治」
私は「小鍛治」でタテを務める。

昨年は調子が2回もかわる「菖蒲浴衣」で調子替えで音を揃えるのに直前まで苦労した。
今年は調子が変わらないから楽かな〜と思ったら、ところがどっこい!

この曲はお囃子がたくさんはいって、しかもお囃子と三味線があたるところが何カ所かあって
今度はお囃子とぴたっと合わせるためのかけ声が大変だとわかる!

2・3月にさらったきり、お囃子の入った演奏は聴かずじまいで
11月のお稽古でお師匠さんからここはお囃子とあたるからねといわれ、
やばい!と焦る、焦る。

これが全員プロの演奏家との演奏なら、
私のかけ声などなくても三味線に合わせて打ってくれるわけだけど、
素人なので私のかけ声だけが頼り。

三味線と唄だけならば、かけ声もそれほど難しくなかったけれど
お囃子が入ると俄然難しくなった。
とくに最初の部分
お囃子抜きなら、自分の都合で始められたけれど
お囃子が入る場合はお囃子のほォ〜お、の直後にチンチンといれるので
そのタイミングが難しい。

それでもお囃子が入ると、湯加減火加減の前の合方の部分がぐっと楽しくなるし、
うつ〜の前の長い合方も色彩が豊かで楽しい。

「小鍛治」は三味線のお稽古だとわりと始めの方に習うけれど、
実際自分がタテになってみると、
ノリが途中でなんどかかわるので、お師匠さんのかけ声やリードなしで
それをコントロールして弾くのは難しいとわかる。
そしてかけ声まで自分でやるとなると実はとても難しい。

今回の抜き差しをした「正治郎連獅子」に比べると、
少なくともお囃子とあてる部分が多いという点で、難しさは負けていない。

たくさんご指導いただけて今回の合同稽古もよい勉強になった。
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