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#336「正治郎連獅子」#3 [<三味線稽古>]

1回目はたくさん見ていけるけれど2回目となると
その前のを浚いつつ新しい部分を覚えなくてはいけないので
必然的に歩みが遅くなる。
今回はあまりすすまず8頁まで。

音入れしていたのとまたちょっと変更があり、そんなところを直しつつ。
「勝三郎連獅子」と全く違うかといえば似ているところもあり。
比較的手は地味だけれど、裏ハジキ、返し撥も入っており、
ところどころ小ネタテクがはいる。

まず、粛々と進める。

リズム感をよくしたくて
今、スマホで某リズムゲームをプレイしているけれど
少しは意識が変わった気がする。
効果があるといいのだけれど。

<覚え書き>
国立劇場にて。

IMG_2381.jpg


明治の一般家庭、上流家庭、料亭、町で演奏されているさまざまな音楽をその演奏空間を再現しつつ聞かせてくれた。
ずっと楽しみにしていて良い席をとった甲斐があった。
新内は絶対に花道を流しながらやってくるに違いないと思ったので、
花道がよく見える席にして正解だった。
長唄は「吾妻八景」
ひや〜、私の好きな唄方さんが揃ってる!
思わず興奮。
若いけれども最近注目している唄方さんも。
ふむふむ、ご活躍、いいですね〜。
あと、某所でお世話になった若手囃子方さんも。
最後は日本舞踊の「茨木」。
これが凄い迫力で最後感動して涙が出た。
歌舞伎だとやはり26日間ということでやはり毎日渾身の演技とはいかないところ
たった1日かぎりの舞台というのはやはり気迫のこもり具合が違うなぁと。


今はコンサートホールというどんな音楽も同じ場所で演奏することがほとんどだけれど、
音楽はその空間にあった演奏形態であり、またその風土空間にあった楽器、楽曲があるので
やはりオリジナルに近い空間で聞くのが一番だと思う。
自分の三味線稽古部屋は和室で襖、障子、畳という空間なのだけれど、
やはり和室はいい具合に音を吸収するようだ。
この間場所を変えて洋室で弾いてみたら、音が反響してしまい、
とても硬質な感じの音になっていた。
和室だとほどよく吸収して柔らかい音になるのだろう。

IMG_2370.jpg
ベランダガーデンは秋の装い。
だるま萩白、野紺菊、女郎花、青紅葉
秋の野の雰囲気。「秋色種」の音色の背景にぴったり。
こういうときに譜面を見ずにさらっと弾けるようになりたいものである。


FBやインスタグラムもいいけれど、
私のように書くことと思考が連動する人にとってはやっぱり長文がかけるブログっていいなぁ。
着物写真をデジカメではなく、iphoneで今までのように撮れるようになるとポストが楽になって
こちらも頻繁に更新できるようになるのだけれど。
今までデジカメ撮影だったけれど一度楽を覚えてしまうと人間はだめなものだ。
デジカメでネットワークに接続できるものを探そうかな。
画像はやっぱりデジカメのがいいしね。
それに着物写真はこれまでの形式を替えたくないのよね。

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