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お久しぶりです [<三味線稽古>]

もう、かつての読者で読んでくださってるいる方はいらっしゃらないかもと思いつつ。
めちゃくちゃお久しぶりです。
元気で三味線も、歌舞伎も楽しんでおります。

三味線的には6月に素人だけでまた舞台でお勉強させていただきました。
浴衣浚いは12月にタテで演奏する予定の「操三番叟」を勉強させていただきました。
当初自分では「正治郎連獅子」を弾くつもりで7月末までお稽古していたのですが、
「正治郎連獅子」あがって、先生が「浴衣浚い何やる?」
「あ、この曲を〜」といったら、
「それ、他に出す人がいるから」

ひぇ〜、で引き出しのない私
他にすぐに弾ける曲もなく・・・
4月に3回浚った「操三番叟」を急遽1ヶ月でしあげました。
短期間で仕上げるということに少しずつ慣れてきたんでしょうかね〜。

下浚いではいっぱい間違えてさんざんだったけれど
本番ではほぼノーミスで弾けました。
ノリもまずまず。

朋輩は「靭猿」とか「土蜘」とか難しい曲を鮮やかに弾いていらして感心。
自分はまだ勘所もだめですし、ひたすら基礎をしっかりという意識です。

タテとして他の人と一緒に弾かせて頂くと
自分の勘所のまずさが際立ってしまいます。
また間合いをしっかりしていないと三味線だけでなく唄、囃子にまで迷惑をかけてしまうことに気づきます。

なので、自分に必要なのは速弾きスキルアップではなく、
きちんと弾いて全体をまとめる基礎力が必要と気づきました。

それぞれに弾く機会が違い、
素人同士で弾くということがなく先生方が助けてくださるという機会しかない場合
私のように素人集団で自力でかけ声をかけてまとめることがあるという場合では
求められることが違います。

かっこよく難曲を弾くことには憧れますが
まずは地道に自分に必要なスキルを身につけようと思います。


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