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2020年あけましておめでとうございます [<日々あれこれ>]

みなさま 
あけましておめでとうございます。

FBに書くことが多くなってしまってこちらは放置状態でした。
FBもいいけれど、やっぱりいろいろ思索して考えるにはブログの方がいいなぁなんて思います。
また玉に書くかもしれません。
唯一の障害は写真をアップしにくいこと。
これさえクリアできたらなんとかいけそうな気はするけれど。

昨年は舞台で勉強させていただく機会をたくさん頂戴したありがたい年でした。

1月18日にお話をいただいて3月始めに素人にお囃子の先生ひとり賛助いただいて演奏した越後獅子では
タテ三味線をつとめました。

そして6月にはこれまた素人の三味線三人で、ワキ三味線で越後獅子の後半替え手。
浴衣浚いでは予行練習として「操り三番叟」を二挺二枚でタテ三味線。
12月は本番で「操り三番叟」タテ三味線、「安宅の松」三枚目でツレました。

仲間と一つの曲をつくる楽しさをより深く知った年だったと思います。
本番までに仲間のご自宅や、音楽スタジオで練習し、
その後はご飯食べたりワイン飲んだりして親睦(こちらの時間の方が長かったりして(笑))。
親睦で心的距離が縮まるとやっぱりチームのまとまりがよくなるように思います。
そういえば、インキネンさんもヨーロッパ公演で長い時間楽団のみんなと過ごしたことで
演奏がずっとまとまりがよくなったと言ってましたっけ。

自分が見た演劇・美術展で印象に残っているのは
まず、クリムト展とエゴン・シーレ展。
クリムトはずっと見たかったからすごく嬉しかった。
エゴン・シーレも数は少なかったけど、デッサン画が見られてよかった。

演劇では
大阪公演での仁左衛門さんの「渡海屋」
第46回NHK古典芸能鑑賞会の文楽座特別出演による歌舞伎「義経千本桜・川連法眼館の場」」
二代目竹田出雲、三好松洛、並木千柳:作詞
そして「風の谷のナウシカ」
ナウシカ千穐楽を2019の歌舞伎〆にしてよかった!
O会様からよいお席を頂戴し、なんと劇中テトが私の膝の上に!
そして松也さん演じるユパさまから「この村のものか?」と尋ねられるという幸運に!

そして今年は歌舞伎関係でとてもスペシャルな方々とおつきあいいただく機会を頂戴したり、
ひとに恵まれた年でありました。
年末・年始はハッピーなことが重なり、自分ではなんの努力もしていないwindfallでしたので
なんだか後ろめたく、今年は昨年の身に余る幸運をなんらかの形でお返ししていきたいと思うのであります。

そんなわけであまりに幸運を頂戴したので、今年のおみくじでは末吉でもありがたいくらいですと思いつついつもの神社の初詣でおみくじをひくと、今年も大吉でした。
神様、寛容すぎます。
こんなにラッキーを頂いてしまったら、どうお返ししてよいやら。
感謝の気持ちを忘れずに、今年は現状に満足せず、少し無理していきたいと思います。

今年の最初の目標は2月の演奏会で正治郎連獅子をきちんと弾くこと。
以前は卑しい心があって、歌舞伎的にいうと「でかしてやろう」という下心があったのですが、
今はお囃子を習っているせいもあって、お囃子とどれだけきちんと合わせられるか、
またタテ三味線としてちゃんとコントロールできるか(まだ先生とよく話していないけれど、
一応飾りのかけ声も含め、すべてかけ声をかけさせていただくつもり。
だって、そのためにこの2年間、タテ三味線でかけ声の勉強してきたのだもの。)ということを
意識しています。

あと、どれだけきちんとワキ以下と揃って弾けるか。
もちろん賛助の先生方はプロだから、へっぽこタテ三味線に合わせてくださるけれど
こちらも勘所、間合いなど注意して三味線一挺の演奏に聞こえるよう揃って弾きたいものです。

自分以外は全員プロなのでそこはずっと気が楽。
隣がお師匠さんでツレ、トメもプロで間違えることなどまずない訳だから
タテ三味線としてはまず安心。
素人演奏のタテ三味線は集中をそがれることがたくさんあるけれど
今回は自分の演奏に集中できるので、自分の演奏そのもののクォリティを少しでもあげたいものです。
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